注文住宅やマイホーム購入を検討している方にとって、スーモカウンターやFP(ファイナンシャルプランナー)相談は心強い味方です。
とはいえ、せっかく無料で使えるサービスも、うまく活用しないと「ただ話を聞いただけ」で終わってしまうことも。
ここでは、初回相談前に知っておきたい実践的なポイントを紹介します。
1. 相談前に「聞きたいことリスト」を用意する
漠然と相談に行っても、時間ばかり過ぎてしまいがち。
事前に「今の悩み」や「わからないこと」をメモしておくと、相談がスムーズです。
たとえば「この予算でどんな家が建てられる?」
「どのタイミングで住宅ローンを組むのがいい?」など、
具体的な質問があると◎。
2. 家族の希望をまとめておく
理想の暮らし方や優先順位(立地・間取り・性能・価格など)は家族で違うことが多いです。
事前に意見をまとめておけば、相談時に話がブレません。
とくに「譲れない条件」「妥協できる条件」を共有しておくのがポイント。
3. 予算や収入・支出の情報を把握しておく
FP相談では家計の状況が重要になります。
毎月の収入、支出、貯蓄額、今後のライフイベント(教育費や車の購入など)について、
ざっくりとでも把握しておくと、
より具体的なアドバイスがもらえます。
4. 事前アンケートは正直に記入する
スーモカウンターでは、
相談前にアンケートへの記入を求められます。
遠慮せず、正直に書くことで、
担当者がピッタリの建築会社や相談内容を提案しやすくなります。
5. 相談は一度きりにせず、必要に応じて何度か活用する
一度の相談ですべてが解決するわけではありません。
特にFP相談は、ライフプランの変化や新たな疑問に応じて何度か受けるのがおすすめです。
スーモカウンターでも、
建築会社の比較や追加の情報提供を無料でお願いできます。
まとめ
スーモカウンターやFP相談は、家づくりの不安や疑問を整理するための心強いツールです。
「何を聞いたらいいかわからない」と感じている方こそ、
事前準備をしっかりして、
ぜひ積極的に活用してみてください。
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