マイホームの購入は、人生でも大きな決断のひとつです。
資金の負担はもちろん、
長い住宅ローンが家計に影響するため、
慎重に選ぶ必要があります。
さらに、
土地選びや間取りの検討など、
手間や時間もかかり、
やり直しが効かないため
失敗は避けたいものです。
成功するマイホームづくりには、
信頼できるハウスメーカー選びが重要なポイントです。
本記事では、
ハウスメーカーを選ぶ際に役立つ
「2024年最新のハウスメーカーランキング」を
紹介します。
年間着工数・
オリコン顧客満足度・
売上など、
3つの視点から
おすすめの会社を
ランキング形式でお届けします。
ハウスメーカーランキングの決定ポイント3つ
1.年間着工数
年間着工数とは、
そのハウスメーカーが
1年間でどれだけ多くの住宅建設を
始めたかを示す数字です。
年間着工数が多いほど、
多くの契約を結んでいるため
「人気度」を見る指標にもなります。
また、
注文住宅では
お客様ごとに異なる間取りや設計が求められるため、
着工数が多い会社ほど
多様なデザインや
条件に対応した経験が
豊富だと評価できます。
しかし、
着工数が少ない小規模の
ハウスメーカーや工務店でも、
地元に密着し高品質な家を
提供している会社も多いので、
バランスの良い評価が大切です。
2.オリコン顧客満足度
オリコン顧客満足度は、
実際にハウスメーカーを
利用した人たちの
満足度を調査したものです。
価格・
デザイン・
打ち合わせのしやすさ・
営業の対応など、
多角的な評価が集められています。
オリコン顧客満足度は、
利用者の体験に基づいた評価が
反映されるため、
ハウスメーカー選びの
参考資料として役立ちます。
ただし、
回答する人には「非常に満足している人」や
「不満がある人」が多く、
「特に不満もなく普通」という
意見は反映されにくい
傾向もあります。
偏りを考慮しつつ、
総合的な判断材料
とするのがおすすめです。
3.売上
売上は、
ハウスメーカーの規模や
安定性を知るための指標です。
大手ハウスメーカーの
売上が多いと倒産リスクが低く、
長期にわたるメンテナンスや
サポートが期待できます。
長寿命の住宅を
提供する会社では、
定期的な点検や
修繕プログラムを通じて
アフターケアを実施していますが、
会社がなくなっては
意味がありません。
一方、
売上が小さくても
質の高い住宅を提供し、
長年地域に根差している工務店も
多く存在するため、
規模だけでなく
実績も合わせて検討しましょう。
【2024年最新】ハウスメーカーランキングTOP15
1位:積水ハウス
資本金:2,025億9,120万円
従業員数:16,538人(2019年4月)
積水ハウスは、
年間着工数44,169戸で堂々の1位、
売上も2兆1,603億円と
業界トップクラスです。
オリコン顧客満足度も
77.99点で高評価を得ており、
長年にわたって培われた
信頼性がうかがえます。
また、省エネ性能にも強みがあり、
太陽光発電システムや
燃料電池(エネファーム)の
搭載実績でも業界1位を獲得。
ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の
普及にも積極的に取り組んでおり、
環境に優しく
光熱費を抑える住まいを提供しています。
さらに、
不動産事業やリフォーム事業も
グループ内で展開しているため、
土地探しから将来のメンテナンスまで
ワンストップで依頼できるのも特徴です。
2位:セキスイハイム
資本金:1,000億200万円
従業員数:13762人(2018年1月)
セキスイハイムの特徴は、工場であらかじめ生産したパーツを用いて家をつくる「ユニット工法」。
工場で鉄骨と部屋の形をつくっておき、現場でそれを組み立てながら家の形にしていきます。
ハリラと梁が一体化しているため強度が高く、工場生産により施工品質も安定。
しかも、一般的な工法に比べて大幅に工期を短縮できます。
最近ではZEHを始めとした省エネ・創エネ住宅にも注力。その他にも、二世帯住宅や積雪の多い地域のための無落雪屋根など、様々なバリエーションの住宅を取り扱っています。
3位:タマホーム
資本金:43億1,014円
従業員数:3,172人(2018年5月)
ローコスト住宅を世に広く知らしめたのがこのタマホーム。
CMなども頻繁に行なっているため、知名度も抜群です。
若い世代から特に支持されており、20代でも購入に踏み切りやすい価格帯が大きな魅力。
ローコスト住宅というと、「安かろう悪かろう」というイメージが昔はありましたが、タマホームはそのイメージを払拭するのに大きく貢献しています。
自社で施工を行ったり建材の仕入れを工夫したりなど、様々な努力によって低価格で良品質な家を実現しています。
●4位:ダイワハウス
設立:1955年
資本金:1,616億9,920万1,496円
従業員数:16,670人(2019年4月)
大手の中でもトップクラスの知名度を誇るハウスメーカーです。
鉄骨造の高耐震・長寿命の住宅が特徴で、技術開発・商品開発にも力を入れています。
●5位:住友林業
設立:1948年
資本金:327億5,200万円
従業員数:19,519人(2019年3月)
林業と社名にある通り、木を活用した家づくりを行っています。
国内に広い国有林を持ち、住宅事業のほか、林業、木材流通業などを手掛けています。
木材をふんだんに使った木の温かみと香りのする住宅は高い人気があります。
ただし、坪単価は大手ハウスメーカーの中でも比較的高い方です。
一級建築士が多数所属しており、設計の質や提案力の高さにも定評があります。
住友林業の採用している「ビッグフレーム工法」は木造住宅の強度を大きく工場させるもので、従来の建築手法よりも大きな窓や吹き抜け、ガレージなどの大空間・大開口を実現しやすくなっています。
●6位:ミサワホーム
設立:2003年
資本金:118億9,275万5,813円
従業員数:9,524人(2018年3月)
ミサワホームの特徴と言えば、まずその耐久性の高さが挙げられるでしょう。
100年住宅と国からも認められた長寿命住宅は、子や孫の世代まで受け継いでいくことのできる財産になります。
耐震性も非常に高く過去の大震災では全壊・半壊ゼロを記録。
最近では非常に高い強度と断熱性を持つ木質パネル新工法を積極的に採用。
この工法は南極昭和基地でも使われている高性能なものです。
デザイン面での評価も高く、優雅で落ち着きのあるデザインは展示場でもひときわ目を引きます。
●7位:一条工務店
設立:1978年
資本金:5億4,460万円
従業員数:約5,200人
社名に「工務店」とあるため誤解されることも多いのですが、分類としてはハウスメーカー。しかも全国で住宅を手掛ける大手です。
充実した標準仕様と高い性能が特徴で、特に耐震・免震での評価が高く、近年着実に施工数を伸ばしています。
高気密・高断熱についても力を入れており、快適な省エネ住宅が建てられます。
大手ハウスメーカーの中では低価格で、坪単価は50万円台から。
仕入れや流通・生産の効率化によりコストカットをしています。
また、木造住宅で問題になりやすい木材の加工精度については、自社工場での一括生産・管理によってカバー。
これにより、同時にコストカット・工期短縮も実現しています。
●8位:ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
設立:1972年
資本金:32億5,000万円
従業員数:7,005人(2018年3月)
旭化成ホームズという名前よりも、ヘーベルハウスというブランド名の方に馴染みのある人が多いかもしれません。
CMなどでも馴染み深い、大手ハウスメーカーの一つです。
旭化成ホームズの住宅の特徴は、なんと言っても丈夫なこと。
いち早く住宅の長寿命化と耐久性向上に目をつけたハウスメーカーで、ロングライフ住宅の寿命は60年。
メンテナンスに必要な無償点検期間は30年と長期です。
重量鉄骨の住宅は耐震性も高く、万が一の災害があっても家族を守ります。
その他にも、外壁に使用しているヘーベル板(ALC板)は耐火性にも優れています。
●9位:パナソニックホームズ
設立:1963年
資本金:283億7,592万円
従業員数:6,198人(2019年3月)
旧称はパナホーム。こちらの方が馴染み深いと感じる人も多いかもしれません。
社名の通りパナソニックグループのハウスメーカー。
パナソニックホームズでは自社で建材や住宅設備を製造・販売。
そのため、高性能な最新設備を比較的抑えた価格で導入できます。
特に「キラテックタイル」という光触媒加工されたタイル材は、汚れがつきにくく導入の増えている外壁材です。
10年ほどの周期で必要になる外壁のメンテナンにかかるコストを大幅に削減できます。
また、建材も設備も同じメーカーのもので統一されるため、規格やデザインにも統一感があり、見た目がスッキリ見えるのもメリットです。
●10位:アイフルホーム
設立:2002年
資本金:12億5,000万円
従業員数:202人(年)
株式会社LIXIL住宅研究所で扱っている注文住宅のブランドが「アイフルホーム」。
フランチャイズ形式で全国に展開するローコスト住宅のハウスメーカーです。
低価格のプランの中には坪単価20万円台という驚きの安さのものも。
LIXILのグループだけあって、比較的安く良い住宅設備を導入できるというメリットもあります。
一方で、フランチャイズ形式で展開している関係上、利用する加盟店によって、対応などに差があることも。
評判を調べる際は、地元のものをチェックするようにしましょう。
●11位:三井ホーム
設立:1974年
資本金:139億70万円
従業員数:2,120人(2018年4月)
高級感のある落ちついたデザインに定評のある三井ホーム。
打ち合わせでは設計士のほか、インテリアコーディネーターが同席し、統一感のある美しい空間を生み出します。
価格は高いものの、デザイン性の高さは高く評価されており、根強い支持のあるハウスメーカーです。
耐震性や気密性・断熱性などにも優れており、最近では省エネ設備もかなり充実しています。
高価な住宅にはなりますが、それに見合うだけのデザイン・性能のある住まいです。
●12位:トヨタホーム
設立:2003年
資本金:129億円
従業員数:12,253人(2019年3月)
トヨタの住宅部門が独立して生まれたハウスメーカーです。
自動車製造で獲得した金属加工の技術を生かした丈夫な家づくりが特徴です。
保証は特定のメンテナンスと修繕を継続することで最長60年まで延長。
技術力・耐久力に自信のある大手だからこそ実現した長期保証です。
その他にも、「スマート・エアーズ」オリジナルの全館空調システムなど、開発力を活かした設備や技術が充実しています。
●13位:サンヨーホームズ
設立:1969年
資本金:59億4,516万2,500円
従業員数:601人(2019年4月)
丈夫な鉄骨造の住宅は耐震性・耐久性に優れた頑丈な住まい。
元々電機メーカーの子会社だったおかげで、太陽光発電システムなどの設備や省エネ設備が充実しています。
●14位:ユニバーサルホーム
設立:1995年
資本金:4億9,180万円
従業員数:185人(2019年3月)
アイフルホームの社員が独立してできたハウスメーカーです。
高品質なローコスト住宅が特徴で、特に独自の省エネ冷暖房システムである「地熱床システム」は人気の設備。
安定した地下の温度を利用し、夏は涼しく冬は暖かな住まいを実現。
●15位:クレバリーホーム
設立:2016年
資本金:10億円
耐震性と耐久性に優れたローコスト住宅が人気のハウスメーカー。
フランチャイズ形式を採用し、全国で低価格な住宅を提供しています。
フランチャイズ形式は加盟店ごとに対応の差が出やすいものの、地域に根ざした工務店ならではの細かな配慮が可能になるという魅力もあります。
ハウスメーカーオリコン満足度ランキング
●1位:スウェーデンハウス
点数:79.95
設立:1984年
資本金:4億円
数ある超大手ハウスメーカーを抑えてスウェーデンハウスが堂々の1位。
しかも、5年連続で1位を維持しています。
特に高く評価されているのは「住宅の性能」。
スウェーデンハウス最大の特徴である、高気密・高断熱がそのまま評価につながっています。
その他にも、長寿命を支えるアフターサービスの評価も高く、長く大切に住むことのできる住まいにふさわしいものとなっています。
●2位:ヘーベルハウス
点数:78.51
設立:1972年
資本金:32億5,000万円
14項目中10項目で2位にランクインしており、全体的に見てもかなりの高評価です。
ヘーベルハウスの特徴である、長寿命に必要メンテナンスに関わるアフターサービスや、長期保証、住宅性能は特に評価が高いです。
その他にも、担当者の対応や打ち合わせのしやすさ、モデルハウスなど営業面でも高く評価されています。
●3位:積水ハウス
点数:77.99
設立:1960年
資本金:2,025億9,120万円
全ての項目で平均点以上の評価を獲得している高評価のハウスメーカーです。
1項目で2位、8項目で3位にランクイン。
特に担当者の対応の良さを評価する声が多いです。
また、地域別では甲信越・北陸エリアでは1位を獲得。
●4位:住友林業
点数:77.61
設立:1948年
資本金:327億5,200万円
住宅価格は高めの住友林業ですが、顧客満足度は全項目で平均以上の高評価。
高くても木にこだわった家を買いたいという期待に応えた満足感が伺えます。
「設計担当者の対応」で2位、「施工担当者の対応」で3位にランクインしており、人材の良さも高評価のポイント。
細かな部分まで気を配った家づくりが期待できます。
地域別ランキングでは、九州・沖縄エリアで1位、金地では2位にランクイン。特に西日本での評価が高いです。
●5位:三井ホーム
点数:77.42
設立:1974年
資本金:139億70万円
全ての項目で平均点以上を獲得。特にデザインは高く評価されています。
その他の項目でも、「設計担当者の対応」や「ラインナップの充実」で3位にランクイン。
三井ホームの丁寧で上質な家づくりが点数にそのまま反映されています。
地域別では東海エリアで第1位を獲得しています。
●6位:一条工務店
点数:77.6
設立:1978年
資本金:5億4,460万円
全ての項目で平均点以上を獲得しています。
分野別ランキングでは、「金額の納得感」、「設備・内装の質」で2位、「モデルハウス」、「住宅の性能」で3位に。
充実した仕様と価格の安さ、省エネ性能など、一条工務店のウリがそのまま反映された結果になっています。
●7位:パナソニックホームズ
点数:76.57
設立:1963年
資本金:283億7,592万円
平均的に全項目で平均以上を獲得と安定感のある評価。
大手企業のグループだけあって、安心感も高いです。
●8位:セキスイハイム
点数:76.56
設立:1947年
資本金:1,000億200万円
ほとんどの項目で平均点以上を取っており安定感があります。
ユニット工法による施工スピードや耐震性は高く評価されています。
ただ「金額の納得感」だけは僅かではあるものの平均以下。
ユニット工法は設計や間取りの自由度が低くなってしまうため、金額の割に自由度が低いことが関連していると考えられます。
●9位:ダイワハウス
点数:76.34
設立:1955年
資本金:1,616億9,920万1,496円
安心感や営業のサポートなどが特に高く評価されています。
ダイワハウスのような大手を選ぶ人は、大手にしかない部分を求めていることが分かります。
その他の項目でも概ね平均以上と安定の評価。
ただし、「金額の納得感」については平均以下の点数となっています。
大手ハウスメーカーはどうしても価格が高くなりやすく、価格面の評価で苦戦しがちです。
●10位:ミサワホーム
点数:75.81
設立:2003年
資本金:118億9,275万5,813円
ほとんどの項目で平均点以上をキープ。平均以下となっているのは「金額の納得感」のみ。
ミサワホームは大手ハウスメーカーの中でも比較的住宅価格が高めであることが影響しているようです。
地域別で見ると、北海道で1位、東北で3位にランクイン。
北国での評価が高いのは、その優れた断熱性・気密性が評価されている証拠でしょう。
●11位:住友不動産
点数:75.26
設立:1949年
資本金:1,228億535万767円
全体的に平均点に近い点数を獲得しているものの、項目別では「住宅の性能」「長期保証」「設備・内装の質」「施工担当者の対応」で平均をやや下回るなど苦戦。
●12位:トヨタホーム
点数:75.23
資本金:129億円
従業員数:12,253人(2019年3月)
概ねほとんどの項目で平均点以上を獲得。
特に「住宅性能」「アフターサービス」「長期保証」の3項目では平均点を大きく上回る高評価を得ています。
地域別ではやはりお膝元の東海エリアでの人気が強いです。
●13位:サンヨーホームズ
点数:74.25
設立:1969年
資本金:59億4,516万2,500円
平均点以上を獲得しているのは「付帯サービス」。
得意の太陽光発電システムや蓄電システムなどが高評価を得ているようです。
一方、それ以外の項目については軒並み平均点以下と苦戦。特に「モデルハウス」の評価は低いです。
●14位:富士住建
点数:74.08
設立:1987年
資本金:4,000万円
関東を中心に注文住宅を立てている埼玉県のハウスメーカー。
項目別では「金額の納得感」が突出して評価されており3位にランクイン。
富士住建と言えば、標準装備が充実している「完全フル装備の家」が有名で、コストを抑えつつ満足できる家づくりが可能。
ローコスト住宅にありがちな高額オプションに悩まされる心配がなく、最初の見積もりから価格の変動が少ない点が納得感につながっているようです。
●15位:ユニバーサルホーム
点数:74.8点
設立:1995年
資本金:4億9,180万円
項目別では「打ち合わせしやすさ」と「金額の納得感」で平均以上の点数を獲得しています。
ハウスメーカー年間売上ランキング
●1位:ダイワハウス
売上:4兆1435億円(2019年3月期)
設立:1955年
資本金:1,616億9,920万1,496円
ダイワハウスでは新築注文住宅のほか、賃貸、戸建て販売、不動産売買、商業施設建設など幅広い事業を行っています。
そのため、注文住宅を含めた売上高は業界トップです。
●2位:積水ハウス
売上:2兆1,603億円(2019年1月期)
設立:1960年
資本金:2,025億9,120万円
年間建築棟数がトップだけあり、売上でも2位にランクイン。
グループ会社で不動産事業やリフォームを行っているため、土地探しから将来のリフォームまで頼れる安心感も魅力の一つです。
●3位:飯田グループホールディングス
売上:1兆3450億円(2019年3月期)
設立:2013年
資本金:100億円
飯田産業、一建設、タクトホーム、アーネストワン、アイディーホームの6社によるグループ企業。
売上の9割は戸建分譲住宅が占めており、グループ全体の分譲住宅販売数は年間4万戸以上。
土地売買と情報にも強いネットワークを持っているため、土地探しの強い味方になってくれます。
●4位:住友林業
売上:1兆3,039億円(2019年3月期)
設立:1948年
資本金:327億5,200万円
注文住宅以外の事業(林業、住宅販売、不動産業)なども含めた売上です。
●5位:ヘーベルハウス
売上:6,598億円(2019年3月期)
設立:1972年
資本金:32億5,000万円
年間建築棟数では8位のヘーベルハウスでしたが、住宅価格が比較的高いこともあってか、売上高では5位にランクインしています。
●6位:セキスイハイム
売上:5,067億円(2019年3月期)
設立:1947年
資本金:1,000億200万円
●7位:ミサワホーム
売上:3,993億円(2019年3月期)
設立:2003年
資本金:118億9,275万5,813円
●8位:一条工務店
売上:3,560億円(2019年3月期)
設立:1978年
資本金:5億4,460万円
工務店という名前ではありますが、日本全国の住宅を扱うカバー力とこの売上を見れば、れっきとしたハウスメーカーであることは歴然です。
●9位:パナソニックホームズ
売上:2,574億円(2019年3月期)
設立:1963年
資本金:283億7,592万円
●10位:三井ホーム
売上:2601億円(2019年3月期)
設立:1974年
資本金:139億70万円
●11位:タマホーム
売上:1,870億円(2019年5月予想)
設立:1998年
資本金:43億1,014円
年間建築棟数では3位にランクインしていたタマホームですが、ローコストゆえか売上ランキングでは11位に。
●12位:トヨタホーム
売上:827億円(2019年3月期)
資本金:129億円
従業員数:12,253人(2019年3月)
トヨタホーム単体での売上は12位にとどまりますが、グループ全体の売上を考えれば安定感は抜群です。
●13位:サンヨーホームズ
売上:538億円(2019年3月期)
設立:1969年
資本金:59億4,516万2,500円
元々はクボタ傘下の「クボタホーム」でしたが、三洋電機の子会社となり「サンヨーホームズ」に。その後三洋電機がパナソニックの子会社となる関係でLIXILグループの傘下となった紆余曲折あるハウスメーカーです。
●14位:スウェーデンハウス
売上:411億円(2019年3月期)
設立:1984年
資本金:4億円
北欧スウェーデンの寒冷な気候に耐える高気密・高断熱の長寿命住宅が特徴のハウスメーカーです。
住宅価格は高いものの高品質・高性能な家づくりは非常に高く評価されています。
●15位:富士住建
売上:214億円(2019年3月期)
設立:1987年
資本金:4,000万円
展開エリアが比較的狭く、広告宣伝も少ないため知名度は一歩及ぶものの、コストパフォーマンスの良い家づくりは安定して支持されています、
理想のハウスメーカー選びの秘訣はランキングだけに囚われないこと!
ハウスメーカー選びで重要なのは、
ランキングだけに
頼らないことです。
ランキングは
評価基準や視点によって
順位が変わるため、
総合的な評価が
難しい場合もあります。
また、
地域特有のニーズや
小規模ながら
優れた工務店が
ランク外になっていることも
少なくありません。
展示場やショールームで実際に話を聞き、
資料を見比べながら、
価値観やライフスタイルに
合う会社を探すことが大切です。