家造りに重要なことに予算立てがあります。
予算は家造りに使える所持金とローンで借りて返済めどの可能な金額になりますね。
そして、その予算内での家造りの計画を立てていくわけですが、なかなかそうはいかないのが実情です。
そんな時は間取りや、ご家族でDIYでできることえを考えてみてはどうでしょうか。
では、その間取りや仕様のやりくりの方法には、どんなことが考えられるかの一例を、ご紹介します。
子供部屋の間取りを検討する
子供部屋にはベッドと机・椅子・クローゼット・本棚・収納が配置され生活動線が確保されていれば広さを求める必要はないと思います。
その分のスペースをトイレや洗面化粧台や納戸のスペースとすることもできると生活がしやすくなるでしょう。
また兄弟のための子供部屋の場合は、お子さんが小さいうちは壁で仕切らず将来、壁を造作するか仕切り棚を置く方法があると思います。
和室造りを検討する
間取りに和室を造るかは悩むところですが宿泊していく来客が多いご家庭では和室をゲストルームにすると便利ですね。
和室の造り方にも真壁で長押を付けたり床の間を設けたり京壁仕上げの本格的な和室は予算もかかります。
そこでコストダウンするために大壁仕上げのクロス貼という方法もあります。
和室には6畳で3組の布団が敷けますし座卓を出せばテーブルと椅子よりも大勢で食事もできます。
またこたつが好きな人や畳に寝転がりたい人には畳敷のスペースはやはり魅力があります。
しかしゲストルームにする必要がないのなら畳コーナーや小上がり和室でもよいのではないでしょうか、その分LDKや玄関を広くるスペースにつかうこともできます。
そしてコストもさらにダウンさせることができます。
外観のデザイン
外壁に凹凸があるのもアクセントになったり立体感がでてかっこいい印象になりますが、コストダウンを考えているなら凹凸のないシンプルな総二階建てを検討してみましょう。
また屋根もシンプルになるのでコストダウンにもなりますし雨漏りのリスクも軽減されます。
クローゼットや収納の内部はご自分でレイアウトするかDIYする
クローゼットや収納の内部をシステムユニットで造り付けると見た目がキレイに見えますが扉が付いてあるのであればスペースを無駄なく分かりやすく収納、取り出しができれば自分スタイルでよいと思います。
たとえばカラーボックスを積み上げたりパイプを取付けたり、そしてパイプには吊り下げるフックや収納グッズが沢山あります。
またパイプの取付位置も関係してくるのですがクローゼット内や収納内をビス止めができるようにあらかじめ木下地を入れておいてもらえば
棚やフックを取付けることも可能になります。
棚板も購入するホームセンターでカットしてもらえます。
庭造りをDIY
庭に砂利をいれたり芝を敷く、またはインターロッキングやタイル・レンガを敷くことも、ご家族皆で協力して作り上げるのも思い出作りや愛着のわく家造りになると思います。
ホームセンターで軽トラックの貸し出しをしているので、そちらを利用すれば資材の運搬もできます。
設備品に必要以上の機能を付けない
衛生設備品のユニットバス・キッチン・トイレには便利になったり癒し効果があったりとそれぞれに豊富な機能を付けられるようになっています。
しかし機能を沢山付けた分だけ価格は高価になります。
必要以上の機能を付けていないか再度検討してみましょう。
現在インテリアを豊かにしたり収納用部材などの商品が一般の皆様でも見たり購入することが簡単にできるようになりました。
カーテンレールも木下地位置の確認をしておけば、ご自分で取付けることも可能ではないかと思います。
無理をしてけがをしてしまってはいけませんが、お気に入りの素敵なカーテンレールやカーテンをご自分で取付け楽しむのもよいと思います。