※当サイトにはプロモーションが含まれています。
家を買うとなった場合、
ほとんどの方がハウスメーカーに言われた金額で
そのまま契約を結んでしまいます。
「今すぐ契約すれば○○万円安くします」
などと言われて、
値引きに成功したと思われている方も
いるかもしれません。
しかし
それはもともとハウスメーカーが
想定していた値引きの範囲内に収まっている場合が多いです。
元の値段を高くして
値引きしているように見せる
という営業手法もあります。
実際に私もハウスメーカーの
内部にいたことがありますのでわかることです。
これから家を買う人には損して欲しくないです。
ここでは、
実際に私が400万円値引きした方法を
紹介していこうと思います。
これを実現させるためには、
家づくりのスタートから早ければ早いほど良いです。
しかし、
家が欲しいからといって、
ハウスメーカーや住宅展示場へ
とりあえず行ってしまうというのは
一番悪い方法です 。
結局ハウスメーカーの
営業マンの思うがままにされてしまいます。
値引きをするには
いくつか準備が必要ですので、
まずは
それらから説明していきます。
住宅会社の選び方
まずは住宅会社の選び方が重要です。
住宅会社は
大きく分けて3つに分類できます。
それぞれに特徴があるのですが、
値引きのしやすさ
という観点で見ると
答えは決まっています。
ひとつずつ確認していきましょう。
1.まず一つ目は大手ハウスメーカーです
住○林業や大○ハウスなど
CMでもおなじみ有名どころです。
こういったところは
CMの印象もあり有名で良いと思いがちです。
実際は家の金額は
割高になりがちです。
知り合いの営業マンに聞くと、
住宅の利益率が
30%から40%もあるという話です。
CMや広告の多さからしても
たしかに
それぐらいの利益をのせてそうですよね。
こういったハウスメーカーの家は
名前やブランドを
気にする人が買うことが多いです。
経営者など
お金持ちの方が買う場合が多いです。
2.設計事務所
○○アーキテクツなどが有名です。
こういったところは
設計を主に行なっており、
施工自体は
外注していることが多いです。
設計料が高いので
割高になりがちです。
設計料は請負金額の
10%から25%とも言われてます。
また設計事務所に頼むと
独特のデザインとなることが多いです。
斬新なデザインで注目されることが
自社の評判にも繋がりますので、
一般的ではない施工を
することが多いです。
しかし、実際に施工するのは
外注先の業者ですので、
尖ったデザインほど
ミスや事故が起こりやすいです。
やはり通常と異なる作業をすると
誰でもミスは起こりやすいですからね。
3.地域の工務店
全国的には有名ではないですが、
地域に根ざしている工務店というのがあります。
大量仕入れによる
資材の値引きなどは見込めませんが、
CMなどに広告費を投入しないぶん
住宅の価格が割安になります。
また、地域に根ざしているので、
評判がとても重要になります。
お客さんに対して
悪い評判が立つようなことは、
なかなかできないです。
以上が主な3分類となります。
この中で最もおすすめなのが
3の地域の工務店です。
地域の評判が大事なので、
値引きにもある程度応じてくれる
という点からもおすすめです。
値引きを含め、
何もこちらの言うことを
聞いてくれなかったなどという評判が
近所で話題になってしまっては、
会社を継続していくことが
難しくなってしまいます。
こういった立場を
うまく利用することで
値引きも成功させやすいです。
どうやって地域の工務店に出会うか
地域の工務店ですが、
どこで見つければ良いか
疑問ではないでしょうか。
これに関しては、
スーモカウンターで
紹介してもらっている人多いです。
広告宣伝を行っていない工務店を
自力で見つけることは
不可能に近いですからね。
スーモカウンターでは
大手から中堅、地域密着の工務店まで
幅広くピックアップしてもらえますが、
地域の評判の良い工務店を中心に
お願いしますと伝えてください。
3~5個の工務店をピックアップしてもらい、
そこから絞り込んでいきましょう。
スーモカウンターは
店舗に行って利用することもできますし、
自宅からオンラインで
利用することもできます。
住宅会社をどうやって絞り込むか
次に住宅会社の絞り込み方ですが、
まずは各社から見積もりを集めましょう。
見積もりを比較する上で大事なのが
条件を揃えることです。
条件を揃えないと
金額に差が出て当たり前となってしまいます。
・建築費
・内装費
・外構工事
など全てを含んだ
全体の金額を比較しましょう。
その上で住宅会社を
選定するわけですが、
金額の目安としては
一番安い見積もり
マイナス200万円ぐらいを目安に
交渉を進めていきましょう。
ここでポイントなのですが、
契約前にこちらの希望条件を
のんでくれるかを確認しましょう。
・契約後の施主支給は可能か。
・外構工事を自分で発注しても良いか
これを確認しておいてください
ほとんどの場合、
問題なくOKとなるのですが、
契約前に確認しておかないと
後からだと難しくなる場合もあります。
施主支給に関しては、
工務店側は
トイレの紙巻器や照明程度だろうと
思っていますのでこれがチャンスです。
外構工事は
大きく金額に差が出るところです。
工務店などは住宅会社は、
外構工事専門の業者に外注することが多いので、
自分たちで手配してしまうと明らかに安くなります。
ここは大きく値引きできるポイントですので
ぜひ自分で外構工事は発注することをおすすめします。
打ち合わせでの交渉ポイント
打ち合わせの交渉でも
値引きを引き出すポイントがあります。
住宅会社と打ち合わせをする機会は
何回かありますが、
住宅会社がすべての細かい項目を
お客様に確認することは不可能に近いです。
それをするとあまりにも
時間がかかってしまい双方にとって、
しんどくなってしまいます。
ですので、
大事な場所に絞って打ち合わせを行う
という場合が多いです。
例えば外壁に関してですが、
外壁の種類や色は
確認されることが多いですが、
屋根の色やインターホンの種類、
換気扇のフードの色などは
確認されないことが多いです。
こういった部分が
交渉するチャンスになります。
例えばインターホンが
気に入らなかったといった場合、
確認を事前にされていなかったことを伝え、
そのぶん値引きをしてもらう
という交渉です。
住宅会社からしても、
発注済みのインターホンを
交換したりする費用がかかってしまうので、
できれば交換したくありません。
それであればそのまま交換せずに
値引きで解決しようと思うことが多いです。
こういった部分を
いくつか見つけて値引きを積み重ねていきます。
事前に確認していない住宅会社が
悪いですからね。
あまり細い交渉を積み重ねるのも
住宅会社に申し訳ないと思うかもしれませんが、
こういった交渉は日常茶飯事ですので
住宅会社は慣れてます。
もう一つのポイントとしては、
直したり変更するのが
難しくなってから指摘するということです。
値引きの交渉としてだけ使うのであれば、
実際は直せなくても良いです。
直せないタイミングまで工事が進んでから
交渉に臨むと、さらに効果的です。
施主支給の活用
最近では一般的になりつつあるのが
施主支給の活用です。
施主支給とは、
施主が自分で材料を仕入れて
住宅会社に取り付けしてもらうことです。
インターネットの普及により
施主支給が一般的になってきています。
施主支給は、
自分で家を作っている感が増す
という効果もあります。
主な施主支給に向いているものを紹介します。
・照明器具
照明関連は
インターネットでも買うことができます。
住宅業者に頼むより
安く購入できることが多いです。
・床材
床材もインターネットで
購入できます。
事前に住宅会社に
必要な数量を教えてもらいましょう。
・カーテン
カーテンも
必要な数量やサイズを教えてもらい、
インターネットや家具店で
自分で買うことができます。
・エアコン
家電量販店で買うことで、
安くできます。
・外構工事
こちらは最も金額の差が出ます。
自分で外構工事の見積もりを取り、
発注してください。
手間であれば、
こちらもスーモカウンターなどに
相談すると簡単です。
最後のひとおし
ここまでを実行すると
ある程度の値引きができています
そして最後ですが、
これまで色々あったので、
ちょっとこの住宅に住むのが不安ですと伝えます。
事前説明がなかったことや、
希望と違うものを値引き対応で我慢したことなど。
これまでの対応がちょっと不安なので、
一生この家に住むのは
ちょっと考えてしまいますと伝えます。
住宅会社としては、
最終的なお金をなんとしてでも
回収しなくてはならないので、
ここで少しまた
最後の値引きをしてくれる可能性もあります。
いかがだったでしょうか?
これらをすべて実行することで、
私は合計で400万円程度
値引きすることができました。
粘り強く値引き交渉することが
大事です。
400万円という金額は、
私が1年働いてなんとか稼げるような
大きな金額です。
お得に値引きできた分を
車の購入であったり、
旅行の代金に当てたり、
人生を楽しむ事に使っていきましょう!